トップページ ≫ 適正処理推進研究会 ≫リスクアセスメント推進研修会

リスクアセスメント推進研修会

廃棄物処理業における労働災害や健康障害等の事故は、他業種にも増して多発しています。

とりわけ、事業活動から排出される産業廃棄物は多種多様であり、一見すると同じようなものであっても各々の性状が違うことから、取扱いを誤り、大きな事故に至ることも決して少なくありません。

また、複雑な作業環境や管理工程等に起因する事故についても、軽微なものから重篤なものまで多岐にわたります。

安定・継続して産業廃棄物を適正に処理し、人々の生活環境を保全していくためにも、産業廃棄物処理業における労働安全衛生管理の態勢強化は重要なのです。

リスクアセスメント推進研修会は、職場に潜む「危険性」や「有害性」を特定し、これによる事故の程度と可能性から「リスク」を見積り、リスクの大きさに従って対策の優先順位を決め、リスクの除去や低減に関する措置を検討し、その結果を記録する一連の手法を学んでいただくことを趣旨としています。

「演習」に重点を置いたカリキュラムとなっており、社内で取り組まれる場合に大いに参考になります。